海外FX企業の「AximTrade」を、皆さんはご存知でしょうか。
現在国内で利用するトレーダーはまだ少ないものの、営業拠点を徐々に増やしていることから海外では認知度が高くなってきているAximTrade。
ですが日本ではまだ認知度が低く、国内でこれからどのように発展していくかは不明ですよね。
とは言っても、AximTradeでは珍しい銘柄を取り扱っていたりレバレッジが無制限の口座もあることから、これから爆発的に人気が出る可能性もあります。
そこで今回はAximTradeで現在可能なUSDTを使った入金方法の手順ややり方をまとめていきたいと思います。
これからAximTradeで取引をされる方は、USDTでの入金方法を把握しておいてくださいね。
この記事を書いた人
監修者
FXシステム開発会社マーケティング担当。
FX CHOICEでは数ある海外FX証券会社から本当に自分にあった会社を選ぶお手伝いをしています。
第3者目線で忖度なしでぶった斬ります。
趣味はトレーニングとワイン。
好きなブランドはAppleとARC`TERYX。
よろしく。
AximTradeとは？
そもそもAximTradeとは、どのような海外FX業者なのでしょうか。
海外FXでまだあまり日本では聞き馴染みのない「Axim Trade」。
AximTradeはイギリス領ヴァージン諸島に登録のある企業で、2010年にサービスを開始しました。
海外FX業者と言えば「怪しい」というイメージも強いですが、AximTradeはイギリス領ヴァージン諸島で登録される国際ビジネス企業であるThara Heights Owner’s Corporationの下で運営される企業です。
これまでにも世界中でトレードされてきたAximTradeは、2021年10月に日本居住者にも対象に取引を開始しました。
AximTradeのメリットは、
- レバレッジが無制限
- 新規口座開設者には入金ボーナスがある（期間限定）
- ゼロカットシステムがある
- スタンダード口座は入金ボーナスがある（最大50%）
- 貴金属や株式などを取り扱う
などが挙げられ、これが人気の理由でしょう。
AximTradeの入金方法は2種類
FXの入金方法と言えばクレジットカードやウォレット、銀行送金などの取り扱いがありますよね。
現在、AximTradeのデメリットでもあるのですが入金方法と出金方法は国内では2種類のみとなっています。
現段階ではここが不便な点ではあるのですが、多くのトレーダーがクレジットカードや銀行口座への入金を希望するでしょうから、今後は入金方法も改善されていくことが予想されます。
具体的に現在、入金や出金ができるものは
- Perfect Money
- USDT
これらの2つになっています。
（日本でなければスクリルやネテラーでも入金ができます。）
それぞれの入金方法を詳しく見てみましょう。
Perfect Money
オンラインウォレットの「Perfect Money」。
最低金額は5ドルで即時反映され、入金手数料は無料になっています。
USDT
仮想通貨の「USDT」。
最低金額は10ドルで即時反映され、入金手数料は無料になっています。
つづいては、AximTradeで入金ができるUSDTについて詳しく見ていきましょう。
USDTとは？
USDTはテザー（Tether）と呼ばれ、2014年に販売が始まった暗号通貨の1つです。
2021年には暗号通貨としてトップ10に入る取引量になり、現在は時価総額4位です。
その安定感とボラティリティを警戒するトレーダーが支持しています。
USDTはステーブルコインです。
従来の仮想通貨は価格変動が大きかったので高騰や暴落を繰り返していました。
資産を保有する上で安全性が欠けていたことから、価値を安定化させるために米ドルや金などの資産と連動するように設計されました。
その仮想通貨がステーブルコインの1つであるUSDTです。
USDTは安定的でありブロックチェーンを介する取引によって不換紙幣を使う能力があるので暗号通貨の無制限の性質と米ドルのような価値の安定性を組み合わせられた仮想通貨。
ドルと平価を維持するように設計されているため、デジタル・ドルとも呼ばれいます。
USDTの特徴は？
USDTは暗号化市場でも大変需要のある通貨です。
多くのトレーダーにとってかけがえのない存在で、資金調達や支払いをするときにUSDTを使っています。
USDTはコストのかかる銀行よりも安い支払いで迅速に取引できるので、現金を変換するのに信用度も高いでしょう。
USDTの特徴は、
- ペッグ通貨である
- 値動きが安定している
などが挙げられます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
ペッグ通貨である
USDTはTether Limited社の運営するペッグ通貨です。
ペッグ通貨とは、国の政策によって他国の通貨の為替レートを一定に保つ（固定化する）制度です。
通貨ペッグを維持するために中央銀行は現金の流れを抑制したり促進するなどして需要と供給を成り立たせています。
USDTは米ドルにされたペッグ通貨なので1USDTはおよそ1USDになるように作っています。
値動きが安定している
USDTは米ドルの価格に連動するステーブルコインです。
仮想通貨はビットコインのようにボラティリティが激しく取り扱いにくいことがありますが、USDTは米ドル価格に連動しているので安定しているという特徴があります。
USDTは様々な暗号取引所で取り扱われる
AximTradeで取引するためには、取引口座から入金する必要があります。
入金だけに限らず出金にもUSDTが使えますので、まずはUSDTを入手することから始めましょう。
USDTは誰でも取引の目的で購入することができ、AximTradeだけでなく銀行取引の代わりに多くの暗号取引所が支払い方法として取り扱っています。
USDTは様々な暗号取引所で購入することができます。
USDTで初めて取引をする場合、不安な方もおられるかもしれませんが暗号通貨として世界トップクラスのビットコインと並ぶ取引量がありますので安心して利用できるでしょう。
AximTradeでUSDTを入金する方法
AximTradeでUSDTを入金して取引をするには、
- AximTradeで口座開設する
- 会員画面から入金する
という流れで行っていきます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
AximTradeで口座開設する
AximTradeで取引を始めるためには口座開設をしておかなくてはいけません。
口座開設をするにはまず公式サイトを開け、口座開設ページへアクセスします。
居住国、メールアドレス、携帯番号などの情報を入力し、大文字小文字、英数字を組み合わせてパスワードの設定をしましょう。
その後、登録した電話番号に認証コードが届きますので入力しましょう。
入力後は、スタンダード口座、セント口座、ECN口座から口座を選びパスワード設定すれば完了します。
もしも不明なことがあれば、公式サイトにある問い合わせ（support@aximtrade.com）をしましょう。
会員画面から入金する
口座開設が完了した場合は、USDTを入金することができます。
AximTradeに入金する方法は至って簡単です。
まずは、公式サイトから会員ページへログインします。
そこから「デポジット」を選択し、USDTをクリック。
取引口座番号を選択して預金額を入力しましょう。
入力後は自動的にUSDTに変換され、入金の詳細画面が表示されます。
資金送金が問題なければ「完了」をクリックすれば入金が完了します。
入金確認方法
また、AximTradeに入金されたか確認するにはAximTradeの公式サイトから会員ページへログイン。
TransactionHistory（取引履歴）から預金状況を確認するか上部パネルの更新された残高から参照することが可能です。
詳しい方法はこちらからも確認することができます。
AximTradeの会社概要
最後に、AximTradeの会社概要を見てみましょう。
| 海外FX企業 | Aximtrade |
| 設立 | 2010年1月14日 |
| 運営会社 | Thara Heights Owner’s Corporation |
| 登録住所 | Quastisky Building, PO Box 4389, Road Town,Tortola, British Virgin island.F20 |
| 金融ライセンス | BVI FSC |
| ライセンス番号 | 1566389 |
| 本社 | シンガポール |
| 営業拠点 | キプロス、フィリピン、ロシア、中国、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、ブルネイ、台湾 |
| 取引問い合わせ | support@aximtrade.com |
| 公式サイト | www.aximtrade.com |
| カスタマーサポート | 日本語対応あり |
| パートナシップに関する問い合わせ | partners@aximtrade.com |
| 問題の報告 | reports@aximtrade.com |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は海外ＦＸ企業であるAximTradeの特徴や入金方法をまとめました。
現在、AximTradeを国内で利用する場合は入金方法がUSDTとPerfect Moneyの2種類です。
USDTはデジタル・ドルとも呼ばれ、ステーブルコインの仮想通貨です。
USDTは価値も安定しており時価総額4位と、多くのトレーダーが取引に利用しています。
もしAximTradeで取引をするために入金をする場合には、USDTを使ってみてくださいね。
