海外FX業者の代表格と言っても過言ではない業者「XM」。
しかし一部の情報には
- 金融庁よりXMに警告が出ていて怪しい
- 金融庁登録がされておらず違法ではないか
など、危険な海外FX業者であるという噂もあるようです。
では、XMは怪しくて違法な業者なのでしょうか。
今回は
- XMは違法な業者なのか
- XMが金融庁に警告を出された理由
- XMが安全で違法ではない業者である理由
などについてご紹介したいと思います。
これからXMを安心して利用できる情報をまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
監修者
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よろしく。
そもそもXMって?どんな企業?

日本人が利用する海外FX業者のNo.1であるXM。
XMは2009年に事業を始め、資本金約400億円でトレーディングポイント社(Trading Point Seychelles Ltd.)が運営しています。
XMやそのグループ会社はキプロス証券取引委員会(CySEC)とニュージーランド金融サービスプロバイダー(FSP)をはじめとする、世界各国の金融ライセンスを保有しておりキプロスが拠点となっています。
20言語以上に対応し、世界196カ国でサービスを提供する人気ぶりです。
事業所についてもキプロスだけでなく、オーストラリアやハンガリー、ニュージーランド、ギリシャなどにも支店があります。
そんなXMにはスタンダード口座とマイクロ口座、ゼロ口座の合計3種類の口座が存在し、XMのゼロ口座では56種類の通貨ペアとコールド・シルバーの取引ができます。
また、スタンダード口座やマイクロ口座では、
- 商品CFD(コーン、小麦など)
- エネルギーCFD(天然ガス、原油など)
- 貴金属(金、銀など)
- 仮想通貨(リップル、ビットコインなど)
- 株価指数(ナスダック、日経225など)
など、57種類の通貨ペアにコモディナティ、株式、仮想通貨といった取引をすることができます。
XMの最大の魅力としては「ボーナスやポイントなどの特典が豊富」ということ。
初回口座開設のときだけでなく、友だち紹介や取引をすればするほど貯まるポイント制度もありお得に取引をすることができます。
またそれ以外にも、
- ハイレバレッジ888倍
- 約定力が高い
- ゼロカットシステムがある
などという魅力が人気の理由となっています。
そもそ金融庁って何?

海外FX業者が怪しいと言われる理由は、金融庁の登録を受けておらず、
- ルール(法律)がない
- 金融庁の監視下にない
などといったことが挙げられますが、そもそも金融庁はFX企業にどのようなことをしているのでしょうか?
金融庁とは、内閣府の中にある1つの庁で公正取引委員会などといったレベルに位置づけられます。
金融庁の仕事は日本の金融の安定化を図ることや預金者を保護することなどを業務としており
- 金融機関の監督、検査
- 金融制度の法律を制定
- 株、FXなどの投資の監視
などを行っています。
具体的には、銀行や証券会社、金融取引市場、保険会社などの監督をして違反がないかをチェックしています。
XMは金融庁未登録で怪しい?違法な業者なの?

では、XMは金融庁未登録で怪しい業者なのでしょうか。
ここでは、
- XMは金融庁登録に該当しない理由
- XMは違法ではないのに警告を受けている理由
などについてまとめます。
XMは金融庁登録に該当しない
XMは金融庁登録がないため「違法では?」と思ってしまいそうですよね。
確かにFXにおいて金融取引市場に該当するため、規模的には金融庁の登録が必須になるように思えます。
しかし、XMは海外FX業者のために登録は必須事項ではありません。
つまり国内FX業者は金融庁に登録して金融商品取引法に従って営業をする必要があり、無登録は違法となりますがXMは日本の金融庁の管轄外ということになるのです。
ですから、日本の金融庁に登録をしなくても「違法ではない」のです。
XMは違法ではないのに警告を受けている!理由は?
XMは違法ではないのに、金融庁による無登録者の警告リストに掲載されています。
掲載時期は平成28年5月で他の海外FX業者も様々掲載されており、中には
- GEMFOREX
- LAND-FX
- TICKMILL
- TITAN FX
などの有名企業もこの警告リスト一覧に入っています。
ですから、違法が確証されていなくとも「日本の金融庁に無登録である海外FX業者が警告の対象になる」ということになります。
警告リストにあると「怪しい」と思ってしまいそうですが、全ての海外FX業者が違法という実態はありません。
XMが金融庁登録をしない理由
では、どうして大手のXMは世界的に有名にも関わらず金融庁登録をせず警告を受けたままにしているのでしょうか。
その理由を一言で言うと「トレーダーのデメリットを増やすことなく取引できるようにするため」ということが考えられます。
細かく見てみましょう。
ハイレバレッジの取引ができなくなるから
国内FXと海外FXの大きな違いは「レバレッジ」です。
XMでは、レバレッジが888倍に設定できることがトレーダーにとっての魅力なのにとしも日本の金融庁に登録したとすると金融商品取引法従わなくてはいけなくなります。
つまり、レバレッジについても25倍までしか設定することができなくなってしまうのです。
少額資金でハイリターンを狙ったトレードもできなくなってしまうのでわざわざXMを利用する意味もなくなってしまうというわけです。
ゼロカットシステムが使えなくなるから
XMでは口座残高がマイナスになったとき、借金となる損失を負担してくれるゼロカットシステムがあります。
これがあれば、トレーダーが口座以上の損失が出たとしても借金を抱えることはありません。
しかし日本の金融庁に登録した企業は追証が必要になってきます。
つまり、トレーダーの損失が口座残高以上に出たときに借金を背負うことになってしまうということです。
ボーナスに規制がかかるから


XMには豪華なボーナスがあることが魅力の1つです。
例を上げれば
- XM新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)
- XM入金ボーナス
- XMロイヤルティプログラム(取引ボーナス)
- XMお友達紹介ボーナス
などがあり、XM新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)は入金をしていなくても口座開設をするだけで3,000円も還元される便利なシステムです。
しかし、金融庁に登録をしてしまえばボーナスについても規制がかかってしまいます。
このように金融庁に登録をしたとしてもトレーダーには何のメリットもないことがお分かり頂けるでしょう。

XMが安全だと言える理由

ここまでの情報からもXMは日本の金融庁に登録をしていなくても違法ではないことがお分かり頂けると思いますが、さらに安全だと確証される理由があります。
それは「日本より取得が難しい各国のライセンスを取得している」ということです。
本社である「Training Point Holdings Ltd(キプロス)」においては、キプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得しています。
他にも支社がある
- Training Point of Financial Instruments UK ltd(イギリス)は英国金融行為監督機構(FCA)のライセンスを取得
- Training Point of Financial Instruments Pty ltd(オーストラリア)はオーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを取得
- Tradexfin Limited(セーシェル)はセーシェル金融ライセンスを取得
このように各国のライセンスを取得しています。
イギリスやオーストラリア、キプロスなどのライセンスは、日本と同等またはそれ以上の取得が難しいライセンスです。
これらをXMは取得しているということから、信頼をすることができると確証されているのです。
まとめ
XMは日本の金融庁に登録がなく警告リストにも掲載されていることから
- 怪しい
- 違法では?
などという噂がありますが、各国のライセンスを取得していることから安全性のある海外FX業者です。
むしろ日本の金融庁に登録をしてもトレーダーにとっては規制が増えてデメリットとなるだけですから、今後も日本の金融庁ではない海外ライセンスを取得して展開を続けていくことでしょう。

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